テックキャンプの概要
テックキャンプは、株式会社divが運営しているプログラミングスクールです。
大きな特徴として、民間調査会社・東京商工リサーチの調査により「受講者数No.1プログラミングスクール」認定を受けている、かなり広い規模で事業を展開しているプログラミングスクールということが挙げられます。また、あくまでメインは「未経験からエンジニアとして転職を目指すこと」ですが、Webデザインやプログラミングなど「パソコンを使った別の職種」を目指す人向けのコースも用意されています。
なお、従来は主要都市に設置されている教室への通学か、オンラインでの受講かを選べましたが、2021年9月現在は、新型コロナウイルス感染症の影響によりオンラインでの受講のみとなっているのでご注意ください。
- 未経験者に特化した学習環境を設けている
- エンジニア界の第一人者が監修したプログラムを使用
- サポート体制も充実
- 3,200名を超える転職決定実績
- 受講料最大70%オフになることも
- 転職保証制度・14日間無条件返金保証制度あり
- 同期ができる
- 受講料はかなり高い
- メンター、受講生ともに若い人が多い
テックキャンプの実績
転職データ | 転職成功率99% 2,000名を超える転職実績 |
実績データ | 学習の途中離脱率3% 未経験者97% |
テックキャンプの学習
学習形式 | オンライン+教室 |
教室の場所 | 東京、大阪、名古屋、福岡 |
学習・講師の特徴 | エンジニア界の巨匠「まつもとゆきひろ氏」が日本で唯一監修したカリキュラム プロの講師に質問し放題 専属ライフコーチが 学習進捗を管理 |
学べる言語 | Ruby/Ruby on Rails/Swift/PHP/Laravel/Javascript/JQuery/Git/GitHub/HTML5/Css3/SQL/Java/Unity/C#/Adobe Photoshop/Adobe Illustrator |
対応時間 | スタイルにより、質問時間が変動。11時間~12時間 |
テックキャンプのコース
コース | ■短期集中スタイル/オンラインプラン 最短10週間 ■短期集中スタイル/通学プラン 最短10週間 ■夜間・休日スタイル/オンラインプラン 最短10週間 ■夜間・休日スタイル/通学プラン 最短10週間 |
テックキャンプの料金
料金プラン | ■短期集中スタイル/オンラインプラン 一括払い:657,800円 月払い:19,600円~ ■短期集中スタイル/通学プラン 一括払い:767,800円 月払い:22,900円~ ■夜間・休日スタイル/オンラインプラン 一括払い:877,800円 月払い:43,800円~ ■夜間・休日スタイル/通学プラン 一括払い:987,800円 月払い:49,300円~ |
テックキャンプの返金保証
返金保証 | 14日間の全額返金保証 内定が出なかった場合には受講料を全額返金 |
テックキャンプの転職サポート
転職サポート | キャリアアドバイザーが転職支援 就活イベント |
テックキャンプの評判
テックキャンプの良い評判
テックキャンプの良い評判まとめ
- すぐにメンター(講師)に質問できる
- カリキュラムの後半はチームを組んで学習するのでモチベーション維持や情報交換に役立つ
- 通学・オンラインをライフスタイルに合わせて選べる
- 受講期間が同じ受講生同士の交流がある
テックキャンプの悪い評判
テックキャンプの悪い評判まとめ
- メンター、受講生ともに若い人が多いので抵抗を感じるかもしれない
- 受講料は決して安くない
- メンターとの相性によっても講義の満足度が左右される
テックキャンプのメリット
メリット1.未経験者に特化した学習環境を設けている
テックキャンプは
未経験者に特化した学習環境を設けています。
- プログラミング未経験者率は97%
- 途中の学習離脱率は3%
- 転職成功率は99%
という数字からも「未経験者が一から学んで仕事に結び付けられるかどうか」をきわめて重視しているのがわかるはずです。
プログラミングはおろか、「これまで、パソコンはインターネットを見るためくらいにしか使ったことがない」という人であっても、受講期間を通じた丁寧なサポートが受けられるため、挫折しないで最後までカリキュラムを消化しきれるでしょう。
メリット2.エンジニア界の第一人者が監修したプログラムを使用
日本人により開発されたプログラム言語の1つに「Ruby」があります。「Ruby」の開発者であるまつもとゆきひろ氏が監修したプログラムを採用しているのも、テックキャンプの強みです。
また、まつもと氏自身が数々の有名企業の技術顧問を務めているので「実際の開発現場で使うこと」を前提にしたカリキュラムで学べるのが大きな強みです。
「学んだことを、次の職場でフル活用したい」という人にとっては、この点が大きな強みになるでしょう。
メリット3.サポート体制も充実
テックキャンプでは「挫折させない」サポート体制の構築にも取り組んでいます。
- 講師への質問は無制限
- 専属のライフコーチによる学習進捗の管理
- 専属キャリアアドバイザーによる転職サポート
の3つの制度により、わからないこと・困ったことがあっても随時解決しながら勉強を進め、エンジニアとしての転職を目指すことが可能です。
キャリアアドバイザーは「未経験の状態から転職活動をすること」を前提に、スキルの見せ方を中心とした面接対策を行うなど、きめ細かい対応をしてくれます。
メリット4.ライフスタイルに合わせた学習スタイル
テックキャンプの強みの1つに「ライフスタイルに合わせて学習スタイルを選べる」ことが挙げられます。
- フルタイムで学習するのか、仕事をしながら学習するのか
- 教室で学習するのか、オンラインで学習するのか
が選べる仕組みです。なお、2021年9月現在は、新型コロナウイルス感染症の拡大により、オンラインでの受講のみとなっています。
それでも「いますぐにでも転職を見据えて動きたい人」も「まずは仕事を続けながら学んで、ゆくゆくは転職を目指すつもりの人」も、自分の考え方に合わせて無理のないペースで学べるのは、大きなメリットです。
メリット5.3,200名を超える転職決定実績
テックキャンプの運営会社である株式会社divは、2012年3月に設立されました。いわば、プログラミングスクールの中でも老舗の存在です。
そのような背景もあってか、転職決定実績も3,200名を超えています。
- 転職が決まった人の86%が正社員としての採用
- 内定先はベンチャー企業から上場企業まで様々
なので、自分の努力次第では「こんな会社で働けるとは!」と思えるほどの結果を遺せることだってあるはずです。
もちろん、実際に就職できるかどうかは、学び始めた後の自身の努力や情報収集の仕方にもよる部分が大きいです。「使えるものは全部使うし、学べることは全部学ぶ」という意欲がないと、実績も残せないことは肝に銘じておきましょう。
メリット6.受講料最大70%オフになることも
国の制度の1つに「教育訓練給付制度」があります。これは本来、働く人の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図る制度です。
テックキャンプのコースの1つ「エンジニア転職」は、教育訓練給付制度の対象講座として、この制度を管轄する厚生労働省から指定を受けています。
もちろん、国の制度であるため、利用するためには一定の条件をクリアする必要がありますが「ちょっとでも受講料が安くなると嬉しい」と思うなら、自分が利用できるかどうかを、無料カウンセリングの際に確認してみると良いでしょう。
メリット7.転職保証制度・14日間無条件返金保証制度あり
テックキャンプでは、「転職保証制度」「14日菅無条件返金保証制度」が設けられています。
- 転職返金保証:学習を終えた後、ITエンジニアとして転職活動をしたものの、一定期間内に内定が得られなかった場合に受講料が全額返金される
- 14日間無条件返金保証:学習を開始し、14日以内であればいかなる理由でも受講料を全額返金してもらえる
ということです。
もちろん、利用規約に設けられている所定の条件を満たす必要があるので、事前に確認し、わからないところがあれば担当者に聞いておきましょう。
メリット8.同期ができる
テックキャンプの特徴として「受講生を、受講開始日を基準にして”〇〇期生”として区分し、同じ期に属する受講生同士でのグループワークを取り入れている」ことが挙げられます。いわば
オンライン上の学習であっても、一緒に勉強したり、課題に取り組む仲間ができる
ということです。
実際のIT開発の現場では、複数人のスタッフがチームを組み、1つの案件の開発にあたるため「他の人とうまくやっていく能力 = コミュニケーション能力」が必要になります。学習中から「チームを組んで何かをする」という体験ができるのは、コミュニケーション能力を磨く上でもとても重要です。
テックキャンプのデメリット
デメリット1.受講料はかなり高い
テックキャンプは、1人1人にサポートスタッフがつく体制を取っているため
運営において人件費がかなりかかる
仕組みになっています。
そのため、コースや学習スタイルによって差はありますが、エンジニアへの転職を前提とした「テックキャンプ エンジニア転職」の場合、受講料が657,800円(税込・一括払い、オンラインプランかつ短期集中スタイルを選択した場合)とかなり高額です。
先ほど触れたように、厚生労働省の「教育訓練給付制度」の対象となるなら、受講料を大幅に減額できる可能性もありますが、ならない場合はどうやって受講料を工面するかが問題になるでしょう。
デメリット2.メンター、受講生ともに若い人が多い
同社が受講生やメンター(講師)の年齢層を公表していないので、真相は定かではありませんが、テックキャンプの受講生やメンターは若い人が多いと言われています。
「自分より年齢が離れていても別に気にしない」という人ならかまいませんが、人によっては抵抗を覚えるかもしれません、
デメリット3.メンターとの相性によっても講義の満足度が左右される
これはテックキャンプに限ったことではありませんが、プログラミングスクールは「講師との相性」によって受講後の満足度が大きく異なります。
人間だから「合う・合わない」があるのは当然ですが、受講しはじめて「あまりにこのメンター(講師)とは合わないな」と思ったら、早い段階で相談しましょう。
テックキャンプの申込の手順
手順1.無料カウンセリングに申し込む
無料カウンセリングに申し込みます。
手順2.無料カウンセリングを実施
サービスの具体的な内容の説明を受けます。
手順3.申込
内容に問題がなければ、申込・契約をします。
手順4.支払
一括払い、分割払いを選択し、入金します。
手順5.教材閲覧
所定の開講日の2週間前までに入金すると、すべての教材が閲覧できるようになります。ただし、メンター(講師)への質問は受講開始日までできないので注意してください。
手順6.初回オリエンテーション
受講開始日になると、同じ期で参加する人たちでオンライン上で集まり、初回オリエンテーションが行われます。おすすめの学習方法についてのガイダンスや、ワークショップが行われるので忘れずに参加しましょう。
テックキャンプのよくある質問
Q.全くの未経験でも受講できますか?
A.問題ありません。未経験者が受講することを前提にカリキュラムを策定しておりますので、「パソコンは苦手」という人でも特段問題なく学習が始められます。
Q.毎月募集していますか?
A.毎月募集しています。ただし、開催期ごとに締め切りが決まっているので、希望の受講期間があれば締め切りを確認した上で手続きを進めるようにしてください。
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