CODEGYM ISAの評判レビュー。料金・口コミ評判・メリットデメリット・転職まで徹底評価

CODEGYM ISAの概要

CODEGYMは株式会社LABOTが運営するプログラミングスクールです。ISAといって「授業料を入校時・在学時に支払うのではなく、カリキュラム修了後、就職してから収入に応じて後払いする」という仕組みを採用しています。


この仕組みがあるため、まとまったお金を一度に用意できなくても、プログラミングを勉強することが可能ですが、入校にあたっては審査が必要です。

また「企業に就職すること」が前提であるため、30代以上の人が入校を志願する際は、ややハードルが高い点にも注意しましょう。

メリット
  • やる気があれば後払いで授業が受けられる
  • チーム開発を体験できる
  • 丁寧な転職サポートを行ってくれる
  • 実務経験豊富なエンジニアが講師として参画している
  • 運営会社の社会的評価がかなり高い
デメリット
  • ある程度まとまった時間が確保できないと入校しにくい
  • 入校にあたっては審査がある
  • 30代以上になると入校自体が厳しくなる
プログラミングスクールレビュー評価
学習の質
(4.5)
学習のしやすさ
(3.5)
料金の安さ
(5.0)
転職可能性
(3.0)
サポート
(4.0)
総合評価
(4.0)

CODEGYM ISAの実績

転職データ-
実績データ就職率100%
最高年収実績480万円

CODEGYM ISAの学習

学習形式オンライン
教室の場所-
学習・講師の特徴転職支援を前提としたプログラムのため受講料の後払いが可能
就活オリエンテーション、定期的なキャリア面談なども実施
学べる言語HTML/CSS/PHP/SQL/JavaScript/Laravel/AWS/Docker/Linux
対応時間-

CODEGYM ISAのコース

コース■20週間コース
■40週間コース

CODEGYM ISAの料金

料金プラン一括払いの場合は660,000円
※所定の条件のもとで転職後出世払い(ISA)を利用可能

CODEGYM ISAの返金保証

返金保証入校日から4週間以内は、金銭的負担なしに退校可能

CODEGYM ISAの転職サポート

転職サポート講師を務めるエンジニアの平均現場勤務年数は10.7年
運営会社は「週刊東洋経済」の「厳選!すごいベンチャー100社リスト2021年最新版」にも選出

CODEGYM ISAの評判

CODEGYM ISAの良い評判

CODEGYM ISAの良い評判まとめ

  • 国家試験受験対策もできるほど質の高い講義が受けられる
  • 現場で働くエンジニアからの評判も良い

CODEGYM ISAの悪い評判

CODEGYM ISAの悪い評判まとめ

  • ISAという仕組み自体が根付いていないため「ぼったくり」と誤解されがち

CODEGYM ISAのメリット

メリット1.やる気があれば後払いで授業が受けられる

CODEGYM ISAのキャッチフレーズは

  • 日本初の「出世払い」プログラミングスクール

です。公式Webサイトにも明記されているように、就職先が正式に決定するまで、授業料を支払う必要はありません。

一般的に、プログラミングスクールの授業料は60万円~70万円程度かかります。そのため、IT業界に転職するためにプログラミングを学びたいと思っても「まとまったお金がないから無理」とあきらめざるを得ないことも往々にしてあるでしょう。

しかし、CODEGYM ISAでは、授業料はカリキュラム修了後の就職後に分割して後払いするシステム=ISAを取り入れているため、入校時・在学中は授業料を支払う必要がありません。

カリキュラム修了後は、就職に成功した場合にのみ、以下のルールに従って授業料を支払うことになります。

  • 額面給料の10%を毎月支払う(最長30カ月間)
  • 総支払額が99万円に達した場合、その後の支払い義務は生じない
  • カリキュラム修了後に就職した場合でも、額面年収が276万円未満の場合、支払い義務は生じない

もちろん、一括払いできる余力がある場合は、66万円(税込)を支払ってもかまいません。

なお、このような「出世払いで学費を支払う方法」は、正式には「Income Share Agreements(ISA)」といって、アメリカでは一般的に用いられている方法です。

しかし、日本ではなじみのない方法であるため「支払わなくてはいけない額が青天井になってしまうのでは?」と誤解されてしまいがちですが、総支払額の上限がきっちり決められているため、その心配はしなくて良いでしょう。

メリット2.チーム開発を体験できる

CODEGYM ISAの運営会社である株式会社LABOTは、従来は東京都渋谷区に教室を構えてプログラミングスクールを運営していましたが、2021年9月現在は完全オンライン型のスクールに移行しています。

しかし「できるかぎり、対面型で授業を行っていたときと同じような授業を提供する」という観点からカリキュラムを策定しています。

チーム開発も取り入れられているため「実際に現場に出たときと同じように、自分の力を発揮できるように」学習を進められるのが大きなメリットでしょう。

他にも、長期的に活躍するために必要なスキルを過不足なく身につけられるカリキュラムが設けられているので、頑張った分だけ成果がついてくるはずです。

メリット3.丁寧な転職サポートを行ってくれる

「転職成功後、学費を分割払いで払う」というビジネスモデルを採用していることも理由の1つとして挙げられますが、転職サポートにも力を入れているのが CODEGYM ISA の大きな特徴です。

入校すると、最初の週から就職活動に関するオリエンテーションが行われます。その後も定期的なキャリア面談を行い、常勤のキャリアアドバイザーからアドバイスを受けることができます。

就職活動において不安なことがあったら、すぐに相談できる体制が整っているので、勉強にも集中できるはずです。

メリット4.実務経験豊富なエンジニアが講師として参画している

プログラミングスクールの中には

  • そのスクールの卒業生ではあるが、エンジニアとしての実務経験がない人
  • エンジニアとしての実務経験はあるが、1~3年程度の人

を講師(メンター、コーチ)として採用し、講義を行ったり、受講生へのフォローを行ったりしているところも少なくありません。

しかし、 CODEGYM ISA では実務経験豊富なエンジニアを講師として参画させることで、質が高く、かつ現場で役に立つ知識を学べる体制を構築しています。

なお、 CODEGYM ISA の公式Webサイトによれば、講師=コーチの平均現場経験年数は10.7年とのことです。つまり「大体の講師が10年近い経験を持つエンジニア」であるため「実際に現場で働くには、何を学び、どうふるまえば良いのか」を学ぶことができるでしょう。

メリット5.運営会社の社会的評価がかなり高い

CODEGYM ISAの運営会社である株式会社LABOTは、 CODEGYM ISA 以外にも

  • 学生向けの「CODEGYM Academy」
  • 完全個別指導型の「CODEGYM Monthly」

などのプログラミングスクール事業を手掛けています。

特に、学生向けの 「CODEGYM Academy」「新型コロナウイルス感染症の影響により、大学を辞めざるをえなくなった(経済的理由による中途退学者、大学進学を断念した高卒者)人への支援」という意味で、国内でも有数のIT企業、人材サービス企業をスポンサーとした大規模なプロジェクトとして注目を集めました。

また、世界でも有数の名門大学・ハーバード大学で提供されているコンピュータサイエンス・プログラミング技術に関する講座「CS50」の日本語翻訳プロジェクトも手掛けています。

このように、高い技術力と社会貢献への意欲が評価され、大手経済誌「週刊東洋経済」が選ぶ「厳選!すごいベンチャー100社リスト2021年最新版」にも選出されています。

CODEGYM ISAのデメリット

デメリット1.ある程度まとまった時間が確保できないと入校しにくい

CODEGYM ISA では

  • 20週間コース
  • 40週間コース

の2コースが設けられています。前者が「受講期間中は勉強に専念する人向け」、後者が「今の学校・仕事と両立させながら通いたい人向け」と考えるとわかりやすいです。

しかし、いずれにしても「ある程度まとまった時間が確保できないと、カリキュラムが消化できないで終わる」可能性が高いでしょう。

「この期間は勉強だけに専念する!」という強い決意がないと、途中で挫折してしまうかもしれない点には注意が必要です。

デメリット2.入校にあたっては審査がある

ISAという仕組みは、運営する側にとってもリスクがあります。端的に言うと「受講生が条件を満たす形で就職できないと、学費が回収できない可能性が高くなる」ということです。

そのため、 CODEGYM ISA では入校にあたって審査があります。以下の図にもある通り、無料相談を経たのちにエントリーをし、Webテストを経て合格しないといけません。

合格した場合でも、内定者課題期間として事前課題に取り組むなど、一定の準備が必要なので注意しましょう。

デメリット3.30代以上になると入校自体が厳しくなる

CODEGYM ISAは「就職した後に払ってもらうことを前提とし、授業料の後払いを認める」のが基本的な仕組みです。そのため「年齢が高く、しかも異業種からの転職となる人」の入校自体が厳しくなっています。

エントリー締切日を基準とした年齢で考えて、20代であればさほど問題はありませんが、30代に入っていた場合は注意しましょう。

CODEGYM ISA の公式Webサイトによれば、以下の条件に当てはまる場合であれば、30代であってもエントリーが可能とのことです。

  • IT・Web業界における非技術職での正社員での就労経験が累計5年以上
  • 国家資格における士業資格取得者で、3年以上の実務経験がある
  • 公務員等、公職に5年以上務めた経験がある

なお、これらの条件に当てはまらない場合でも、独自に入校が認められる場合もあります。

ただし、エントリーが認められたとしても、審査に不合格になることは十分に考えられる点には注意しましょう。

CODEGYM ISAの申込の手順

手順1.オンライン無料相談に申し込む

公式Webサイトからオンライン無料相談に申し込みます。

手順2.エントリーをする

オンライン無料相談の結果、エントリーを決めた場合はエントリーフォームに入力するなどの手続きを済ませましょう。記載した内容も選考において重視されるので注意してください。

手順3.入校Webテストを受ける

エントリー手続きが完了後、入校Webテストの日時が通知されます。オンラインで実施されるため、予定を調整して必ず受験しましょう。

手順4.合否通知

エントリーフォーム・Webテストの結果を踏まえ、メールで合否通知が行われます。

手順5.内定者課題期間

内定後、入校日(受講開始日)までの約1カ月間、所定の課題に取り組みます。

手順6.入校オリエンテーション

入校日(受講開始日)のオリエンテーションをもって、本格的にカリキュラムがスタートします。

CODEGYM ISAのよくある質問

Q.未成年者でも入校できますか?

A.16歳以上であれば可能です。ただし、20歳未満の場合、保護者による親権者同意が必要になります。

Q.スクールを途中で辞める場合はどうなりますか?

A.入校日から4週間以内は、金銭的負担なしに、いつでも辞めることができます。 5週目以降は、自己都合(コミットメント低下、学習やキャリアへの諦め、著しい成績不良によってカリキュラムを離脱せざるを得ない場合)により、受講を諦め、中退した場合には、1週間ごとに在籍保証金が発生し、退校時にその期間にあわせて支払う必要があります。

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